容姿・経歴・その他メモ

あるFHの研究者が死んだ息子を元にして複製体として製作した。
元となった少年は小学六年生、卒業式の前日に事故によって死亡し、四肢はちぎれ、胴体には大きな穴が開いた無残な姿でその人生の幕を閉じた。
両親はFHの戦闘用義体を使い息子を蘇生させようとし、これに失敗。少年の肉体は僅かにしか残らず、両親の狂気は加速する。
僅かに残った肉体を元に何体ものクローンを作成、その過程で一番安定した個体がレネゲイドビーイングとして自我に目覚め、覚醒した個体が、今の「片城公裕」である。
その後は虐待交じりの監禁生活を送っていたが、既に狂ってしまっていた両親にとって、彼もまた「本物」ではなかった。
より優れた「息子」を作るために暴走していた両親に犠牲にされる直前、都築京香によるレネゲイドビーイング保護活動によって救出された。
その後は乃木姫乃のセルに送られたが、検査の為時々ゼノスにも顔を出している。(最初にゼノスに送られなかったのは、誕生の経緯が他のFHに知られ、レネゲイドビーイングが無駄に犠牲になるのを都築京香が嫌ったため)

AIDA：息子を作るために作成されたクローン、その内レネゲイドビーイングとして目覚めかけた個体は「息子をより安定させるための素材」として、利用消費された。それによって肉体と精神を大幅に強化されている。
デバウラー：周囲の無機物を自身に取り込み、武装として変換する。素材となったレネゲイドビーイング達の意志が宿っており、敵対者を貪る様に傷つける。

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