容姿・経歴・その他メモ

東南アジア出身の「ゴムの木」のレネゲイドビーイング。
近代の産業革命を支えた立役者として讃えられたゴムノキ類という概念にレネゲイドが宿り、人格を持つ一種の神格と化したもの。
ただし現在その神格の正統な座にあるのはチクルの母であり、チクル自身は未だ成長中の苗木。精霊に近い存在といえる。故郷を離れ世界を見聞するよう申し渡され、UGNに協力しつつ各地を渡り歩き、今は日本のP市のUGN支部に身を寄せている。
苗木といえど超常の力はオーヴァードの範疇としては十分強力であり、信奉者（裸の王様による従者）も十人ほどいる。

近代の人間の想いによって生まれた神格の血筋のため、人間の命や暮らしを守ることに重きを置く。
他方で神様候補生らしく傲慢で慢心。信者はたくさん欲しいが無理強いすることはなく、心から己を好きになってくれるよう手を尽くす。

明らかに日常生活に難があるレベルの超乳。自力での移動は不可能ではないが面倒であり、常に信者を最低4人侍らせて身体を抱えさせて移動する。集中すれば常識的なサイズまで乳を縮められるが（曰く貧乳モード）、それでも頭と同等のサイズが限界。
《オリジン：プラント》を使用すると髪の一部が肉厚な葉に変貌し、さらに乳が膨れる。
体内を循環するのは血液ではなくラテックス（樹液）であり、他人にかければ身体の自由を奪ったり呼吸を困難にしたりする。種子を散弾銃に込めて撃ち込み、敵の体内で破裂させるのがメインの攻撃手段だが、種を急成長させるには文字通り身を削ることになる。

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