容姿・経歴・その他メモ

　UGN所属のエージェント一家「静原」家から生まれた女性。出生時はオーヴァードではなかったためエージェントとしての訓練はしておらずレネゲイド研究に精を出していた。競い合い高め合うライバルであった従妹の「静原　鈴蘭」がいたが彼女は研究畑を去り道を違えてしまった。本部で研究をしていた時には「マリア・チェスコノフ」や「フィン・ブーストロイド」と面識があり、特にマリアには研究対象であった「遺産」の調達において手を貸してもらっていたようだ。
　アッシュ・レドリックの命で数か月前にオーヴァードとなり日本に派遣され、N市支部長となる。
　研究分野以外にも幅広い（無駄）知識を持ち、彼女と会話する場合濁流のごとき雑学の波が何度も襲い来るだろう。
　そんな個性を活かすためか、戦闘においても彼女は多弁を保ち、そのうんざりするほどの情報量を含んだ会話を強制的に行い敵対者の精神を削ぐという戦闘術を取る。
　性格は善良、UGNにどっぷりつかって育ったためレネゲイドの力を人類の守護に使うことに一切の疑問は無く善悪の判断基準も極めて良識的。しかし、大変雑であり、大体の事は便利な機械がやってくれると思い雑務は放置しがちである。UGNの持つ超最先端技術に幼いころから触れてきた弊害であろう。

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