容姿・経歴・その他メモ

★重要データ
HO：4
3サイズ　　 ：B 104.9／W 56.3／H 82.5
バストサイズ：Nカップ
※支部の中ではチェス・Tに続いて二番目にバストが小さい（最下位とブービーに大きな差があるが）

■つまりどういうことだってばよ（設定・ビルド解説）
レズレイプされた経験が脳に強烈に焼き付いてしまったマゾヒスト（本人は否定してる）なPCです。
PLは普段えっちなPCをやろうとするとどうしても「積極的」というか「バカエロ」という感じになってしまうんですが、今回そんな手癖でやるのは勿体ないな…と思って。
「ガチ目にシコれる様なPC」にしようと考え試行錯誤した結果がこれです。

データ的には「やや速い行動値」「範囲選択」「高い火力」で雑魚を早めに殲滅する役割です。
クライマックスでは、敵がボスだけになったらマシラとオーバードーズを組み合わせて超火力を叩きこきます。

■設定（長い）　※こっちは読みたい人だけ読むでいいです
天涯孤独だが、実の親の死去は彼女を生み名付けてからのものであり、名は実名である。ファーストネームに和名と洋名の二つがあるのは、両親が国際結婚で「どちらでも使える名前」をということで名付けたもので、どちらも本名である（戸籍登録の際は片方にしたのだろうが）。

元のユリ（リリー）はウロボロスのピュアブリード、というだけのチルドレンだった。
無論シンドロームこそ希少ではあるが、戦闘ができる程の能力は到底持っておらず、また養育されていたUGN施設も真っ当なものであった為、彼女を害しない程のデータ取りや研究がされるに留まっていた。
いずれは特に疑問もなくUGNエージェントとなり、後方要員として（イージーエフェクトの便利な活用ができるくらいにはなっていただろうが）務める筈だった。
つまり、彼女はことレネゲイドの世界においてそのシンドローム以外は『ありふれた』ものでしか彩られていないその他大勢だった。
まだ幼い頃に"ファントムシーフ"に辱められるまでは。

その辱めの際に彼女のウロボロスの力は"ファントムシーフ"のレネゲイドを吸収し、ウロボロス／ソラリスのクロスブリードとなった。
だが影響はそれだけに留まらなかった。
ウロボロスの力がソラリスの力に過剰に影響を与えた結果、快楽物質の生産・散布・曝露が度々暴走することになった。つまり"快楽の香気"の使用タイミングもその強度も、彼女の自由意志で制御できない上に彼女自身すら曝露するようになってしまった、と言える。
おまけに"写真記憶"の能力も得てしまったことで『あの日』の記憶は全く薄れず脳裏に残り続けた。

彼女は際限なく訪れる昂りと、"快楽の香気"に抵抗できない一般人の好色な視線に常に晒されてしまうことで人生…そして性癖に多大な歪みと渇きを背負うことになった。
その渇きの為に戦闘行動・漁色・倒錯に手を出したものの、一向に癒やされない。
決意した、『会うしかない』。自分をこんなにめちゃくちゃくにした"あいつ"に復讐する為に。…本当にそれだけだろうか？

尚能力的な痛手は無かった。元が卓越した使い手ならピュアブリードでなくなることは重大な影響を及ぼすが彼女はそうではなかったし、むしろ劇的にレネゲイドコントロール能力が向上した。
『媒介とするあるいは影響を及ぼす対象が同個体の中に存在してはじめて、対象を強く励起させる性質が顕生となる』と研究者達は推測した。単ウロボロスではその対象が体内に無かったということである。
が、それよりも彼女を強くさせたのは"ファントムシーフ"への『執着』と、体の絶え間ない昂り・火照りのせいだということを彼女自身うっすらと自覚している。

露出度の高い服装をしているが、これは常に体が火照っているも同然である為に熱を逃がす為と、渇きを癒す為に行った数々の行動故に好色な視線に晒される事に半ば悦びを感じているからなのだが、後者については認めようとしない。

支部の中で唯一のソラリスということもあり健康管理方面を担当しているが、ウロボロスシンドロームの為にRBであるチクルに対しては行っていない。

■名前とCNの小ネタ
▽名前
茉莉花（まつりか）は別名ジャスミンのこと。
これの花言葉は「無垢」「純粋」「好色」「肉欲」などである。
前2つはシナリオタイトルの"Paradise Lost"、即ち失楽園≒純潔の喪失にかかっており、後ろ2つがそれにより生まれたものを表現している。
ユリあるいはリリーはシナリオタイトルの"lily"にかかっている他、これも「無垢」「純粋」「純潔」そして「艶めかしさ」という花言葉をもっている。

▽CN
"Paradise Lost"＝失楽園と言えばルシファー、ルシファーと言えば明けの明星＝金星。そして明星を司る最も歴史が古いものと言えばシュメール神話の女神イナンナである。
またイナンナ自身や時期の近いイシュタルは他に「戦い」「豊穣」を司っており、これはPCのイメージにも合致する（戦い＝復讐、豊穣＝デカパイ）。
系譜の遠い所にはギリシャ神話のアルテミスも含まれる。アルテミスは「月」「狩猟」を司り金の弓を持つ"処女"神である。
しかしアルテミスと同一視・三相一体とされる女神にセレーネーとヘカテーが居る。
セレーネーは処女神ではなく三相の中で「成熟」を担う女神である。成熟ってことはデカパイ。
ヘカテーは三相の「老女」を担う以外に、アルテミスとセレーネーには無い激情をも担っている。

また明けの明星の系譜の神（イナンナ、イシュタル、アスタルト）は最終的にルシファー、サタン、アスタロトに"堕している"。
ヘカテー及びそれをモデルにしたディアーナは中世・近世・近代・現代まで時代が下ると魔女やウィッカが信仰する対象とされている。

つまり…イナンナってつけておけばそれだけで「Paradise Lost」「辱められた」「体が疼く」「復讐」「デカパイ」「堕ちたな」を表現できるってことなんだよ！！
勿論劇中でUGNがそんな当てこすりでつける訳もないのでポジティブな面だけ拾ってつけたのだろうが、メタ的にはPLが全部の意図でつけている感じ。


■メモ：未定
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